妄想MINIGEEK隼35です。
サポートカーなど、最近の車は運転をサポートするシステムがたくさん搭載されていますよね。
私が所有しているBMWミニクラブマンにもオートクルーズコントロールが搭載されており、
高速道路運転時にはとても便利だったのです。
そこで、今回「高速道路時の運転(オートクルーズコントロールを使って)」を読んでみてください。
ミニクラブマンの高速道路の安全性能システム
オートクルーズコントロールはとても便利
希望する速度をドライバーが設定し、その速度を維持できるように車の方で自動的にアクセル操作を行う機能です。
アクセル操作しなくても、速度を一定に保ってくれる技術です。
また、このクルーズコントロールには
「追従型クルーズコントロール(ACC)」が最近のトレンドとなっています。
この「追従型クルーズコントロール(ACC)」とは
前方の車の車間距離を一定に保ってくれる機能です。
前の車が急に速度を落とした場合こちらも同じように速度を落としてくれる機能です。
追従型クルーズコントロールはもっと便利
私は、BMWMINIに搭載しているACCの使用が初めてでしたので、最初はなれませんでした。
なかなかのアナログ人間(全車が13年前の国産車で、プッシュスタート機能の前でしたので、自分で車を操作するべきという古臭い人間でした)の為、
「コンピューターなんぞ信頼できるか!!」の思考でした。
初めての高速道路はアクセルを踏んで走っていくことの爽快感があり、ACCは使用しませんでした。しかし、長時間の運転だと、心身ともに疲れてしまうので、ふっと「ACCを使ってみよう。いや、使ってやるか」と
ハンドル横の(ACC)ボタンを押しました。
まず、自分で設定速度を決めるのですが、最初はボタンを押す時の速度で設定されるので、100km/hの時に押し、一定速度は100km/hでACCを試してみました。
前方の車との距離が近くなってきて、無意識のうちに右足がブレーキのところに持っていこうとしたときにエンジンブレーキ(シフトチェンジにて)にて速度が落ち、一定の距離を保ってくれるではありませんか。
特に使い勝手がよいのが、高速道路で渋滞前の車の速度が落ちてきている時のブレーキ操作がなくなった時です。
また、前方に車がない時などはとてもストレスレスで快適なドライブになりました。
完全な自動運転ではない。

勝手に速度が落ちたり、止まらなくてヒヤッとしたことはないの?
実は何回かありました。
フロント部分に装着したセンサーから波レーダーを発して前の車や障害物を判別するものですが
高速道路でのカーブで前方のガードレールを障害物を判別し、急ブレーキ操作になったことがありました。晴天時はないのですが、雨天時には、雨の水滴の跳ね返りとガードレールの反射板の影響かと思います。
また、荒天時や夏場蚊などの虫がセンサー部分についている場合はACCが操作できない状態にもなりました。
止まらなくなることはないのですが、自分のブレーキの感覚とセンサーの減速開始タイミングがずれているとブレーキを踏んでしまいます。
最後に
各メーカーとも追従型クルーズコントロールを搭載している車は増えてきています。
確かに長時間運転時や長距離運転時にはACC使用時の疲労感の少なさは驚くものであります。しかし、この機能に頼ってしまうと思わぬ事故を発生してしまうかもしれません。日産などはプロパイロットという車線をはみ出しそうになったら自動的に戻す機能もあるようです。オーナーの運転頻度と車の使い方によって使い分けてもよいかもしれませんね。