ローバーミニの故障しにくい方法
よく車の事が良く分からない・・・。という方に説明する方法として、
「車を人間として考えてみるとわかりやすい」と伝えています。
- エンジンオイルは血液
- エンジンは筋肉
的な感じですね。
ローバーミニを人間に例えると、
青春バリバリの10代ではないと思います。
ちょうど60年が経ったので、60歳代の人間として考えてみると色々と分かりやすいです。
そして、ローバーミニの取り扱いで、重要な事は、
暖気運転
優しいシフトチェンジ
です。
暖気運転とは
暖気運転は、エンジンをかけてすぐに発進または、急加速を行わない事。そして、エンジンが温まるまでは、3千回転に抑えて走るという事です。
ミニを60歳代の男性と考えて説明します。
冬の寒い朝、急に起こされて目覚めの水も飲めず、いきなり100メートルダッシュをしたら、どうですか?
心臓バクバクいいますよね?体痛くなりますよね。呼吸もつらくなります。腰も痛くなります。
そして、通常のパフォーマンスで走れませんよね。
暖気運転は目覚めた後、顔を洗って、うがいして、ラジオ体操をしてから、ゆっくりジョギングをする。そして体が温まってから、100メートルを走る。
という状態なのです。
車なので、「しんどいよ、やめてくれー」とは言えませんが、そのような運転をしていると、ガタがすぐきます。
これはローバーミニに限った話ではなく、車全体の話ですので、明日の朝は車をゆっくり起こしてあげてください。